なぜ世界遺産なのか
「日本文化の歴史都市」
京都は、794年の平安京以来、 日本の政治・宗教・文化の中心の一つとして 長い歴史を歩んできました。
その歴史の中で生まれた寺院や神社、庭園などが 都市の中にまとまって残されています。
一つの都市に積み重なっている。
「日本文化が育った場所」
京都では、仏教や神道をはじめとする宗教文化、 茶道や庭園、建築など、日本を代表する文化が 長い時間をかけて発展しました。
その文化は京都だけにとどまらず、 日本各地の文化や芸術にも大きな影響を与えています。
日本文化そのものにつながっている。
「建築と庭園の多様性」
京都の構成資産には、寺院や神社だけでなく、 庭園や離宮など、さまざまな時代と様式の 建築・景観が含まれています。
それぞれ異なる特徴を持ちながら、 歴史都市としての京都の姿を一体となって伝えています。
日本独自の歴史的景観。
「今も受け継がれる文化」
京都の文化財は、過去の姿を保存するだけではなく、 現代まで受け継がれてきた日本文化の歴史を 今に伝えています。
古代から近世にかけて形成された文化が 現代の日本社会にも生き続けていることも、 京都の大きな価値です。
現代へと受け継がれている。
構成資産
登録基準
世界遺産には、それぞれ「なぜ世界遺産なのか」を示す登録基準があります。 ここでは、古都京都の文化財が、どの基準でその価値を認められているのかを見ていきます。
文化の交流
建築と庭園の発展を通じて、日本文化を形づくった都
京都は、8世紀から17世紀にかけて宗教・世俗建築や庭園の発展の中心となり、 日本独自の文化の形成に大きな役割を果たした。 特に庭園文化は、近代以降、世界の造園にも影響を与えている。
日本文化の最高表現
建築と庭園が一体となって伝える、前近代日本文化の到達点
神社や寺院、城郭、庭園など17の構成資産は、 日本の木造建築と庭園文化が発展してきた歴史を今に伝え、 前近代の日本文化を代表する優れた景観を形成している。