富士山-信仰の対象と芸術の源泉-

祈りと芸術を育てた霊峰

富士山 青木ヶ原樹海 白糸の滝 富士山本宮浅間神社

基本情報

🧭所在地静岡県・山梨県

⏳時代平安時代~江戸時代

📘構成資産 山頂・登山道・神社・御師住宅など

キーワード

富士山 富士五湖 忍野八海 白糸の滝 浅間神社 修験者 登拝 長谷川角行 富士講 御師 万葉集 竹取物語 浮世絵 葛飾北斎

価値

山岳信仰と芸術文化を育んだ日本を象徴する霊峰

なぜ世界遺産なのか

山宮浅間神社

「日本人が祈りを捧げた山」

富士山は、古くからその美しい姿と 噴火を繰り返す姿から、神聖な山として 人々の信仰を集めてきました。

山そのものを神聖な存在とする信仰や、 富士山への登拝を行う富士講などが発展し、 富士山は日本を代表する信仰の対象となりました。

見上げる山から、
登って祈る山へ。
三保の松原

「日本を代表する芸術の山」

富士山は、その姿の美しさから 古代から文学や絵画などの題材として 繰り返し表現されてきました。

とりわけ葛飾北斎らの浮世絵に描かれた富士山は、 日本国内だけでなく海外の芸術家にも大きな影響を与え、 日本文化を象徴する存在となっていきました。

眺めるだけの山ではない。
日本人が描き続けてきた山だった。

構成資産

富士山域

富士山域

山頂の信仰遺跡群

山頂の信仰遺跡群

登山道

登山道

西湖

西湖

精進湖

精進湖

本栖湖

本栖湖

山中湖

山中湖

河口湖

河口湖

忍野八海

忍野八海

青木ヶ原樹海

青木ヶ原樹海

富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社

山宮浅間神社

山宮浅間神社

村山浅間神社

村山浅間神社

須山浅間神社

須山浅間神社

冨士浅間神社

冨士浅間神社

北口本宮冨士浅間神社

北口本宮冨士浅間神社

河口浅間神社

河口浅間神社

冨士御室浅間神社

冨士御室浅間神社

御師住宅

御師住宅

体内樹形

体内樹形

人穴富士講遺跡

人穴富士講遺跡

白糸ノ滝

白糸ノ滝

三保松原

三保松原

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登録基準

世界遺産には、それぞれ「なぜ世界遺産なのか」を示す登録基準があります。 ここでは、富士山が、どの基準でその価値を認められているのかを見ていきます。

山岳信仰の伝統

古代から続く、富士山を神聖な山とする信仰の証拠

富士山は古くから神々や仏が宿る山として崇められ、 登拝や山麓の聖地への巡礼など、独自の富士山信仰が育まれてきた。 その伝統は現在まで受け継がれている。

芸術の源泉

日本を象徴する姿として、世界の芸術に影響を与えた山

富士山は古くから文学や絵画の題材となり、 特に葛飾北斎や歌川広重の浮世絵は、その姿を世界に広めるとともに、 19世紀以降の西洋美術にも大きな影響を与えた。

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× 地図
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平安時代

794年~1184年

神社の創建、和歌・物語の源泉に

鎌倉時代

1185年~1333年

修験者による登拝がはじまる

室町・安土桃山時代

1336年~1603年

登山道の整備が進む

江戸時代

1603年~1867年

富士講の成立、浮世絵に登場