~既存の世界遺産紹介~

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島

固有の命が躍動する亜熱帯の森

やんばる アマミノクロウサギ ヤンバルクイナ 西表島

基本情報

🧭所在地 鹿児島県・沖縄県

⏳時代—

📘構成資産 亜熱帯照葉樹林、渓流、マングローブなどの自然環境

キーワード

やんばる 亜熱帯照葉樹林 マングローブ林 遺存固有種 適応放散 サンゴ礁 アマミノクロウサギ ヤンバルクイナ イリオモテヤマネコ

価値

亜熱帯の島々に残る希少種と固有種の豊かな生物多様性

なぜ世界遺産なのか

亜熱帯の森林が広がる琉球列島の島々

「島々の歴史が育んだ、独自の自然」

奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島には、 暖かく湿潤な気候のもと、亜熱帯の常緑広葉樹林が広がっています。

かつて大陸とつながっていた地域は、 地殻変動などによって分断され、島々へと変化しました。 その過程で陸上の生き物たちは隔離され、 それぞれの環境の中で独自の進化を遂げてきました。

島々の成り立ちが生み出した、独自の自然。
その歴史が、豊かな生物多様性を育んできた。
奄美大島と徳之島に生息するアマミノクロウサギ

「世界でもここにしかいない、生き物たち」

この地域には、アマミノクロウサギや ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど、 世界的にも希少な生き物が生息しています。

それぞれの島には、その島にしか見られない 固有種も数多く存在します。 長い隔離の歴史の中で育まれた独自の生物相は、 地球規模で保全する価値のあるものです。

ここでしか出会えない、貴重な生命。
その生息地を守ることが、世界の生物多様性を守ることにつながる。
西表島に広がる亜熱帯林と豊かな自然環境

「多様な生命を支える、亜熱帯の森」

まとまった規模で残る亜熱帯林は、 多くの動植物に安定した生息・生育環境を提供しています。 山地の森林から渓流、湿地、マングローブ林まで、 多様な環境が生き物たちの暮らしを支えています。

こうした自然環境が連続して残されていることは、 固有種や絶滅危惧種を守るうえで重要です。 島々の自然を一体的に保全することが、 かけがえのない生物多様性を未来へつないでいきます。

森から渓流、湿地まで広がる、多様な生息環境。
その自然が、貴重な生命を支えている。

構成資産

奄美大島・徳之島

奄美大島・徳之島

沖縄島北部

沖縄島北部

西表島

西表島

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登録基準

世界遺産には、それぞれ「なぜ世界遺産なのか」を示す登録基準があります。 ここでは、奄美・琉球が、どの基準でその価値を認められているのかを見ていきます。

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固有種と生物多様性

島々の隔離と進化が育んだ、世界的に重要な生物の生息地

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島には、 アマミノクロウサギやイリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナなど、 多くの固有種や絶滅のおそれがある生物が生息しています。 島々の長い隔離と独自の進化によって形成された生物相は、 世界的に重要な生物多様性と、その保全に欠かせない生息地を示しています。

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